NLP
加速成果に必須!信頼を得るためのバックトラッキング

他者とのコミュニケーションが上手な人にはいくつかの共通点があります。

その中でも非常に共感を得ることができやすいのが今回紹介する backtracking です。

今まで相手に自分のことを伝えようと一生懸命喋っていませんでしたか?

喋らないと確かに自分の気持ちを相手に伝えることができませんよね。

ですが喋る前にニュープロでは相手と自分との間に構築しなければいけないものがあるとしています。

それが信頼関係、ラポールです。

信頼関係を得るために比較的簡単で且つ効果が大きいものといえば

相手が伝えてきたことを聞き返してあげるというバックトラッキングという手法です。

相手との信頼関係を築くために必要なことは何でしょうか。

相手のことを理解する、相手を受け入れる、本当に単純ですがこういったことができると相手は安心感をもってくれます。

安心感を持つことによって、だんだん心を開いてくれるようになります。

つまり信頼をしてくれるようになってくれるのですね。

ニュープロの言うバックトラッキングは実は聞くためのスキルなんです。

違う記事でもお話ししていますが徹底的に相手の言葉に耳を傾ける傾聴のスキルの一つになります。

このスキルを理解して相手との距離をもう一歩縮めていきましょう。

バックトラッキングで大事なことは相手を認めてあげているということです。

相手が自分に伝えてきている言葉や感情仕草こういったものを全てバックトラッキングの対象になります。

人間というのは自分のことを認めてもらいたい共感してもらいたいという気持ちは非常に嬉しく感じるものです、ですのでまずは相手を一度認めてあげる。

そういうステップを踏むことで今度は相手が自分の話に耳を傾けてくれるようになります。

人とのコミュニケーションとは双方向でやり取りをして成り立つものです。

決まったことを命令して強制的に行動させるようなことではありません。

お互いの意思を持って楽しく行動ができるためにお互いを理解していく必要があるんです。

私がよく使うバックトラッキングの手法を三つ今回紹介いたします。

ニュープロのバックトラッキングは非常に多くの考え方を持つことはできますが、基本的には以下の三つでほとんどの意味をカバーしていると私は考えています。

まずはぎこちないかもしれませんが意識して使ってみるようにしてみてください。

相手との距離感が一気に近くなることが分かると思います。

バックトラッキングの後に促す意味の言葉を足してお話をする。

促す言葉というのは「それで」「それから」「で、どうなったの?」「どうだった?」といったような言葉のことです。

これらを相手が伝えてきた内容に対して後ろに付け加えて相手に語りかけてあげましょう。

例えばこのような会話ですね。

佐藤「先週の金曜日やっと見に行きたい映画見れたんだよね!」

安倍「あ!とうとう見たかったっていう映画見れたんだ、それでどうだった?

こういった形で相手は発信した言葉にプラスアルファして 会話が発展するように流れを作っていくことができます。

バックトラッキングの後にさらに自分の肯定的な気持ちを伝える

バックトラッキングの後にさらに自分の肯定的な気持ちを伝えるということは同意をするということです。

相手の考えや言葉に対してこちらが同意をしてあげることにより距離感が縮まり信頼関係も生まれやすくなりますよ 。

例えばこういった会話ですね。

佐藤「先週の金曜日やっと見に行きたい映画見れたんだよね!」

安倍「あ!とうとう見たかったっていう映画見れたんだ、それでどうだった?

佐藤「やっぱりあの映画の主人公本当にかっこいいよね 」

安倍「あ!わかる!あの主人公って男から見てもかっこいいなって思うもん!俺も好きだよ!

こういう感じで相手が認めていることに対して自分を認めているよという風に伝えてあげてください。

ここで適当に相槌を打ったりとかそういう態度っていうのは触ってしまいます。特に伝わりやすい手法だと思います。

なんとなく空気感であこの人うわべだけで入ってるなというようなことはですね、自分が無意識で感じてしまうんです。

ですので、無理に相手の言葉に対してうわべだけでも返事をしない方がいいですね、ではこれが使えないじゃないかという話になってきますがそうではありません。

ニュープロのリフレーミングを使って相手が認めていることに対して自分も認めることができる角度を見つけて自分も納得して誠実な気持ちで返事をしてあげましょう。

バックトラッキングの後に疑問に思ったことを質問する

これは相手の言った言葉に対して backtracking をした後に質問をするということです。

一度相手の言葉伝えたいことを聞き入れたあとに、こちらが聞きたいことを質問すると質問に対して答えてもらいやすくなります。

例えばこういった会話ですね。

佐藤「映画を見てる時ってやっぱりポップコーンにドリンクを飲みながら見るっていうのが最高ですよね!」

安倍「 そうですね映画を見る時やっぱりポップコーンやドリンクを見ながらっていうのは私にも経験があります、ちなみにどんなドリンクが好きなんですか?

こういうような形で一度相手が発信した情報を受け入れるという態度をとることによって相手は自分のことを理解してくれると感じてくれます。

このことにより距離感が一気に近くなりこちらの質問に対しても答えてくれやすくなるということです。

ニュープロでは信頼を得るためのバックトラッキングをたくさん使います。

ニュープロでは信頼を得るためのバックトラッキングをたくさん使いますが、なんでもかんでも全部に無理矢理当てはめればいいじゃん!

とお伝えするわけではありません。

自分が信頼を取りたい場面であれば上手に使うことによって相手とのコミュニケーションが取れるようになるということです。

ビジネスの面でも相手との信頼関係は非常に大事です。

ぜひこのニュープロのバックトラックを使って距離を縮めて信頼を勝ち取ってください。

私もこのバックトラッキングを使って相手にも楽しく自分との時間を過ごしていただけるようになってもらいたいからという気持ちで日常から使わせていただいてます。

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